革を持つということ。ポケットサイズのサドルレザーウォレット

 革を持っていると、老いの美しさ、死の美しさを感じる。植物性タンニンで鞣された革は死んでいるが生きている、まさに生と死を同時に体現しているような存在である。経年劣化の美しさ。そしてぼろぼろになり、やがて物理に回帰し、新たな存在性へと生まれ変わる。そんなことを感覚的に想像させてくれる。しかし生きている人間はそうはいかない。そこには常に生へのしがみつきがあり、葛藤がある。だからこそ、人は革に魅せられるのかもしれない。

ということで、サドルレザーのコンパクトウォレットの登場です!サドルレザーのどっしりとした重厚感をコンパクトサイズで味わえるウォレットです!







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